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キャリアビジョン②

作成者: 阿部 夕子|2023.1.13

 

この職場にあってない、、それ本当?

 

「キャリア」と聞くとどんなイメージがありますか?

 

5年前のキャリアセミナーではまずこの質問からスタートしていました。

 

今では馴染みある言葉というのが私の肌感ですが、「キャリア」とはなんのことを指すのか?

 

キャリアの定義についてはまだ曖昧な方が多いのが現状のようです。

 

いろんな解釈があるのですが、私はこう説明しています。

 

 

「これまでの人生で得た経験の積み重なり」

 

敢えて「人生」としたのは仕事だけではなく子育て、学生時代のアルバイトや部活動、そしてボランティア活動など全てを含めるという考えからです。

 

自身の経験を一つ一つ棚卸しをしてどんなキャリアがあるのか、ここを抑えておくことで私は何者でこれからどんな人生にしていきたいこか、またはこんな人生にしたいと思っているのかが見えやすくなります。

 

これを一言にまとめるとキャリアビジョンと言います。

 

例えるなら仕事で上司とソリが合わない場合、この職場が合っていないのではないか?

またはこの仕事そのものが合っていないのではないか?など最悪な結末を想像してしまい、衝動的に退職を考えてしまう事があります。

 

もちろん間違っているとはいい切れませんが、人間関係のすれ違いはどの職場にでも多かれ少なかれ存在するものです。

 

退職して転職に成功した場合、同じ境遇に遭遇した場合、同じような結論をつけてしまう、癖がついてしまう、っていう事もあります。

 

そうはなりたいないという方は、目先を変えて、「キャリア」に視点を移し今の職場で経験してきた事はなにか、これから経験できそうな事はなにか?その経験が自身のこれからの人生にどんな影響を与えるか?

 

このように考えてみると、退職の道以外にも検討の余地が出てきます。

 

ここまでの話はどこにでもある話になり、実は私も過去に同じ経験をしています。

20代前半の若かった時のことで、「キャリア」という言葉すら知らなかった時の事でした。

 

今から思うとその行動はあまりにも幼稚で周囲にどれだけご迷惑をお掛けしたことか!

 

だからこそ、、こうして私の経験を戒めにお役に立てればという想いでこのブログを綴っております。

 

 

 

自身の経験について見つめ直してみよう

 

さて、ご自身の経験の棚卸しの方法についてですが、就職の時に作る「職務経歴書」をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

ネットで検索するとさまざまなフォーマットがあります。

ポイントは時系列にすることと、その時にどんな経験をしてきたか細かく記載する事です。

 

例えばパソコンを使う業務をしていた方は

Wordで表作成

と記載よりよりも

 

Wordで取引先向けにビジネス文書と表が入った案内文の新規作成

 

更に付け加えるとしたら

 

上司の指示の元、全て自分で文章を作成した

なども追記しておくとビジネス文書を作る

このようなキャリアも見える化できます。

 

細部まで記載する事で、これまでにどんな経験をしてきて今に活かされている事、これから活かされそうな事などがどんどん見えてくるようになります!

 

ここまで記載された職務経歴書は今までに見たことがないので、これから就職活動する方にとってもかなり有利です。

 

ぜひ、実践してみてください。

 

 

 

 

 

 

アメブロも日々更新しています。こちらもぜひ併せてご覧ください。

札幌で子育てしながら社長業をする阿部夕子のめせん。

 

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