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妊娠・出産

胎教Q&A

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胎児はどれくらいから外のことがわかるの?

妊娠2ヶ月頃

人間に備わるすべての器官が完成。約6週目で脳が形成されるもととなる神経管も完成されます。

妊娠3ヶ月~4ヶ月

何かが触れたということを感じるようになり、さかんに体を動かすことで、刺激を受け、記憶されます。その刺激がさらに脳の発達を促します。また一番原始的な感覚である『心地よい』という感情が芽生え始めるといわれます。

妊娠5ヶ月~6ヶ月

神経も十分発達し、自分の意志で動きはじめるようになります。ママの声やホルモン分泌によって、感情やストレスが伝わるようになり、またママの声以外の騒音や急激な温度変化などで不快を感じるようになります。

妊娠7ヶ月~8ヶ月

脳にしわができ、考えたり記憶する能力もしっかり芽生え、手をひらいたり、握ったり、自分の考えでまとまった動きができます。聴覚はより発達し、外の音に好き・嫌いで反応したり、ママのやさしい声に安心します。視覚も発達し、強い光にも反応するようになります。

妊娠9ヶ月~10ヶ月

視覚・聴覚・味覚・触覚・痛覚などあらゆる感覚神経と脳幹部、大脳皮質とのつながりができ、十分に発達した状態になります。生まれてすぐ呼吸や、体温調節もできるようになりますので、いよいよ赤ちゃんの準備が整うと、自ら、子宮頚管を柔らかくするホルモンを分泌。子宮収縮を促し、分娩開始のサインを赤ちゃん自身が出すといわれます。

胎教とは

上記の発達段階から考えると、お腹の中の赤ちゃんはすでに妊娠5ヶ月目ぐらいから、外からどんな刺激をどれだけ受けたかによって、それを感じとる神経を発達させ、心を豊かにさせることができるようです。

ということは・・・産まれてくる我が子の心がより豊かに育ってほしいという親の願いや愛情を、赤ちゃんの成長を促すよう刺激として伝えること。それが主に胎教といわれるようです。そんな難しく考えなくてもできそうですよね。

胎教による効果は?

精神的に安定し、ストレスのない状態で赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しんでいたママから生まれた子供は、その刺激から神経を発達させ、その刺激に似ている刺激に好奇心があるため、社会性のある子が多いようです。その刺激のストレスにも慣れているため、むやみに泣くこともなく手のかからない子になるとか・・・。

また、生後間もない赤ちゃんに、胎内で聴いていた音楽を聞かせると落ち着いて泣き止むといったこともよく聞きますし、もちろんママやパパの声の刺激にも慣れていれば、同じ声を聞いただけで安心した表情をします。いずれにしても、繰り返しお腹の中で聞いたことを記憶していて安心できるからなのでしょう。

とくにパパの低いトーンの声は胎内に響きやすいため、よく話しかけていた場合は、『お腹の中で遊んでくれた人だ!』と期待するような表情で、一生懸命目を見開いて、パパを見ようとします。その後パパ大好きっ子になることは言うまでもありませんよね。

主な胎教の効果を挙げてみました。

  • 機嫌がよく、夜鳴きがなくなる
  • 生後もよい親子関係が保てる
  • よく笑い、表情が豊か
  • むやみに泣かないのでぐっすり眠り、体の発達が早い
    ・・首が座る、ハイハイをする、つかまり立ちをし始めるのが、比較的早い etc..
  • 言葉を早く覚えやすい
  • 情緒の安定した子になる
  • 比較的安産!

『予定日にスルスルポーンと産まれてきてね』とか『痛くないように出てきてね』

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