2022年6月14日から16日の3日間、「北海道神宮例大祭」が3年ぶりに行われました。100年以上の歴史があるお祭りで「札幌まつり」とも呼ばれ、地元の方々に親しまれるお祭りです。3年ぶりの開催で、2年半前に札幌へ転居してきた我が家にとっては初めての「神宮祭」でした。

お祭りの初日は「北海道神宮」へ行ってきました。神門をくぐると神様をのせる「御神輿」が4基ありました。16日の「神輿渡御」では、この4基の御神輿と8基の山車と1000人以上の地元の方々が一緒に市内を練り歩きます😳

「神輿渡御」は北海道神宮を9:00に出発し、市内を一周して15:30に戻ってきます。この日は残念ながら朝から雨が降っていました。それでも出発の時間が近づくとお囃子の音が聞こえてきて、それぞれの町内会の山車が路地に準備されていきます。雨なんて降っていないような振る舞いに心意気を感じます👏

絵巻物を彷彿させる煌びやかな衣装を着た御神輿の担ぎ手、山車の引手、人力車。まるで、平安時代にタイムスリップしたような感覚になります😳子どもたちの通っている小学校では御神輿が通過する時、授業を中断して見物します。子どもたちの記憶にずっと残って欲しいと思っています😌

藤の花とお囃子が豪華な山車。衣装が山車によっても変わります。

船のような形の山車。町内会によってそれぞれ個性のある山車でした。


日本の伝統的な行事である「北海道神宮祭」。先祖代々引き継がれてきた行事。これから先もずっと続いてほしいと思いました。私は初めて行列を見て、地元の方々の真剣な姿、揃った動き、沿道に集まった人たちの応援するする姿に、感動して涙があふれました。北海道神宮がある札幌がますます好きになりました。


「北海道神宮」

札幌市中央区宮ヶ丘474