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〔2025年6月特集〕こども主役の暮らし体験「保育園留学®」


保育園留学

「保育園留学®」という言葉をご存知でしょうか?
“保育園”という言葉で共働き限定のイメージをもったかもしれませんが、実は幅広いニーズを叶えてくれる取り組みになっています。

保育園留学とは?

家族写真
1〜2週間家族で別の地域に滞在し、子どもを保育園に通わせながらリモートワークをするなど、新たな働き方や休暇の過ごし方として注目されている取り組みです。
自然を感じる園ばかりなので、地域の文化や人々との交流を通じて、子どもたちの感性や社会性を育てることを目指しています。

共働きだけしか利用できないの?気になる条件とは

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◆対象年齢は?
一般的に未就学児を対象としたプログラムですが、園によっては小学生以上の受け入れも可能な地域があります。
◆共働きじゃなくても利用できる?
保育園留学は一時預かりの制度を利用したプログラムのため、保護者の就労状況は問いません。
◆保育園留学ではどんなことができるの?
保育園の行き帰りに畦道や風情ある街並みを歩いたり、週末は特産品の収穫体験や、海街では釣りに、雪国ではスキー等を楽しむこともできます。
今しかない瞬間を親子で過ごし、たくさんの初めてに出会う時間は、一生の宝物になるでしょう。

保育園留学のメリットとデメリット

【メリット】
・大自然を感じる保育園で過ごせる
保育園留学を行っている園の多くは山や川、海などの自然豊かな場所にあります。
大自然の中でのびのびと暮らせるのは、保育園留学の最大のメリットといえます。
・仕事ができる環境が整っている
リモートワークと日常生活が十分に送れる宿泊施設が用意されているので、仕事を休むことなく環境を変えて続けられます。
・移住前のおためし暮らしにもなる
移住を考えている家族にとっては、その土地で暮らしてみることで身をもって体験できる機会になります。
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【デメリット】
・費用が掛かる
園によって異なりますが、一般的に1週間で20万円ほどの予算が必要です。
それに加えて交通費や生活費などが負担となることがあるので、事前にしっかりとした予算計画が必要でしょう。
・人気の園は予約が取りづらい
評判の良い保育園はリピーターの予約も多いため、希望の保育園に入れない可能性があります。
早めの申し込みと柔軟な対応が求められます。
・子どもが慣れる頃には終了する可能性も
短期間の留学では、子どもが新しい環境に慣れた頃にプログラムが終わってしまうことがあります。
いつまでの滞在で、どんなことをするのかを事前に伝えることで心構えができるでしょう。

働き方と地域活性化にも大きな期待ができる保育園留学は子育ての新たな選択肢となるかもしれません。
定期的にオンライン説明会を行っているので、気になった方は参加してみるのはいかがでしょうか。

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