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気になる!知りたい!プレ幼稚園って何?

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一般的に満3歳で入園することが多い幼稚園。お子さんが1~2歳になると、幼稚園に関する情報が気になってくると思います。
最近では「プレ幼稚園」という言葉もよく耳にしますが、プレ幼稚園とはどんなものなのか、いつから通うことができるのか、詳しいことを知りたい!疑問や不安を解消したい!という方も多いのではないでしょうか。
そこで、「プレ幼稚園」についての基本的な情報をまとめました。

目次
プレ幼稚園とは
 1-1 親子で参加する幼稚園

 1-2 子どもだけで参加する幼稚園
プレ幼稚園には通った方が良い?メリットは?
プレ幼稚園を選ぶときのポイント、探し方
 3-1 活動内容
 3-2 対象年齢
 3-3 立地
 3-4 費用
 3-5 いつから探す?申込時期や方法
決まったら準備を始めよう
 4-1 持ち物の準備
 4-2 心の準備とケア
まとめ

プレ幼稚園とは

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「プレ幼稚園」とは、本格的な入園前の子ども達が、幼稚園の生活を体験できるもの。
「プレ保育」「未就園児クラス」などとも呼ばれます。
プレ幼稚園には、大きく分けて、「親子で参加するもの」と「子どもだけで参加するもの」があり、活動内容が異なります。

1-1 親子で参加する幼稚園

幼稚園の先生が見守る中、親子で自由に遊んだり、手遊びや工作などの活動に参加したりします。
決まった時間に参加者みんなで活動する場合や、時間内の出入りが自由な場合もあり、30分~2時間程度と短時間の場合が多い傾向にあります。
活動日は、週1回や月1回など、園によって様々です。
申込が不要で、都合の良い日に自由に参加できる園もあり、複数のプレ幼稚園に参加したい方におすすめです。

1-2 子どもだけで参加する幼稚園

通常の幼稚園のように、親と離れて子どもだけで生活します。
自由遊び、工作、ダンスや体操など、在園児と同様の活動を行います。
時間帯は、9時~11時のように午前中の場合や、お昼をはさんで午後までの場合もあります。最初の1~2ヶ月は午前のみで、慣れてきたらお昼ごはんを食べて降園する、という園も多いです。お弁当を持参したり、給食を注文できる場合もあります。
バス通園や延長保育の利用など、在園児とほぼ変わらない保育が受けられることもあります。
入園前に、親と離れることに慣れさせたい方におすすめです。

プレ幼稚園には通った方が良い?メリットは?

プレ幼稚園は絶対に通わなければならない、というものではありませんが、以下のような方にはおすすめです。

  • 本格的な入園前に幼稚園の生活や雰囲気を知りたい
  • あいさつや返事など、基本的な生活習慣を身につけ、集団生活に慣れさせたい
  • 通いたい幼稚園の目星がついているが、そこが子どもに合っているか知りたい
  • 親と離れることに慣れさせたい
  • 同じ月齢の子どもと触れ合ってほしい
  • 親同士の繋がりをつくりたい
  • いろいろな幼稚園を試してみたい
ただ、一人で参加することを不安に思う子もいますし、親子で幼稚園に行くことに慣れてしまい、入園後に親と離れることが難しくなる場合も考えられます。
お子さんの様子をよく見ながら、親子で楽しめる形を探っていくと良いでしょう。

プレ幼稚園を選ぶときのポイント

 3-1 活動内容

親子で参加するか、子どもだけで参加するかによって、プレ幼稚園の活動は異なります。
また、外遊びが中心の園、ダンスや体操など体を動かす活動の盛んな園、ひらがなや英語など勉強に力を入れている園、内容も様々です。
プレ幼稚園でどんなことを経験させたいかをよく検討し、適した園を選ぶことが大切です。

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 3-2 対象年齢

一般的には入園する年の一年前(満2歳の4月)から入れるところが多いです。
申込の時点で、一定の年齢に達していることが条件の園もあります。
例) 申込の1月時点で満2歳になっていなければならない、など
特に2~3月がお誕生日の早生まれのお子さんは、プレで入園することができない場合があり、注意が必要です。
また、満2歳になれば年度の途中でも入園できる、というところもあります。
4月生まれのお子さんで、満2歳になってから翌年の4月入園まで一年近く空いてしまう場合などは、このような園ならすぐに入園することが可能です。
お子さんのお誕生日によって、適した対象年齢の園を探しましょう。

 3-3 立地

本格的に入園した後のことも考え、通いやすい立地の園を選ぶことも重要です。
送り迎えが必要な園なら、車の送迎は可能か、近くに駐車場があるかなどもチェックすると良いでしょう。
バスでの通園が可能な場合は、自宅がバスコースの範囲内かどうかの確認が必要です。

 3-4 費用

費用は園によって様々です。
無料の場合もあれば、入会金や保育料(1~2万円程)がかかる園もあります。
また、通園バスや延長保育が利用できる場合もあり、別途費用が発生することも。
求める活動内容と費用との兼ね合いをよく検討することが大切です。

 3-5 いつから探す?申込時期や方法

4月入園のための申込は1月頃から始まる場合が多いです。
入園の一年前(2歳になる年度の4月頃)から情報収集を始めると良いでしょう。
この期間に、幼稚園開放や説明会を行っている場合もあるので、それらに参加し、複数の園を比較してみるのがおすすめです。
また、対象の月齢を満たしていれば、随時入園を受け付けている園もあります。
申込方法は、WEBや電話、直接園へ行くなど様々です。
札幌市の幼稚園一覧がHPに載っているので、お住まいの区にどんな園があるのか調べて、気になる園に問い合わせてみてください。

幼稚園一覧/札幌市子育てサイト (city.sapporo.jp)

決まったら準備を始めよう

 4-1 持ち物の準備

プレ幼稚園では、特別な持ち物が必要ない場合もありますが、水筒や上履きなどを持参することが多いです。
子どもだけで参加する園の場合、バッグや帽子など、在園児と同様の持ち物が必要になることもあります。お着替え袋や手提げ袋の大きさが指定される園もあるので、手作りする場合は早めに準備しておきましょう。
また、子どももママも動きやすい服装がおすすめです。特に子どもは、フードやスパンコールなど飾りのついた服は避けましょう。
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 4-2 心の準備、ケア

お子さんにとって、プレ幼稚園は、初めて家庭を離れて生活する場であることが多いと思います。子どもだけで参加する場合は特に、不安も大きくなるでしょう。そのため、お子さんが安心して通うことができるよう、親子で心の準備をしてくことも大切です。
幼稚園では楽しい遊びがたくさんできること、いろいろなお友達と遊べること、パパやママはいつでも味方でいること、困ったことがあっても先生が助けてくれること。丁寧に声かけをしながら、無理なくプレ幼稚園を楽しめるよう、心のケアも忘れずにしておきましょう。
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まとめ

プレ幼稚園は、入園前の時期を楽しく有意義に過ごすための一つの手段です。
園の教育方針や、先生の雰囲気、施設や用具が清潔に保たれているかなど、入園後の生活をより充実したものにするために、様々な点を見ておくことが有効です。
この記事の情報を参考にして、是非プレ幼稚園への参加を検討してみてください。

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