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入園・入学

学習机

★教育:入学準備用品机

最近は「リビングで勉強する子どもは伸びる説」などもあるせいか(?)、子ども部屋や学習机を小学校入学時に用意しない家庭もあるとききます。確かに小学校低学年は、親の存在を感じながら勉強する時期ですね。とはいっても宿題などをする学習スペースは必要ですし、教科書やランドセルの収納場所も用意しなければなりません。

「用意する・しない」、「購入する・しない」は各家庭で決めることですが、子どもの意見も聞いて話し合うことは大切だと思います。入学後の学習意欲や、勉強道具への愛着感が違ってくるかもしれません。

学習机

学習机を購入することに決まったら、大事な点はまず「長く使うものである」ことを考えて選ぶことです。ランドセルの使用期間は長くても6年ですが、学習机は10年以上使用することが多いです。現在の子どもの身長が大人と同じ位になるまで使うことを考えて購入しましょう。耐久性の面で最近の学習机は問題ないと思われますが、(社)日本オフィス家具協会(JOIFA)の「学習家具安全評価基準ガイドラインに基づいて製作したものや、10年保証の付いたものを選ぶこともできます。
また飽きの来ないデザイン選びも大切です。子どもが気に入らないものを選び、がっかりさせるのも良くないですが、「高校生になった時、パソコンを置いても使えそうか」「リビングに置いても違和感がないか」、「収納スペースは十分だろうか」など、いろいろな視点から選ぶことも重要です。

2つ目に「置き場所」。学習机はかなりのスペースを取るため、住宅事情によって選ぶものが変わって来ます。購入する前に必ず、置き場所の幅・高さ・奥行きを測りましょう。最近の学習机には、ハイタイプ、ロータイプ、棚のないもの等があります。幅も80㎝位のものから120cm以上のものもあります。奥行きも棚のないタイプを選ぶとスペースが狭くても大丈夫です。子ども部屋が1つで兄弟がいる場合、ツインデスクにするとデザインが統一され狭さ対策にもなります。ベッドと組み合わせのタイプもあります。

3つ目に「安全性」。 住宅や家具で「シックハウス症候群」になる人がいます。他の家具に比べると、現在の学習机のメーカーの多くは、ホルムアルデヒド対策を行っています。心配な方は販売店に問い合わせしても良いですし、JIS・JAS等級区分のF☆☆☆又はF☆☆☆☆(エフフォースターが一番安全性の高い評価)が、ついているかを確認しましょう。また「室内環境配慮マーク」はホルムアルデヒドを含まない塗料を使用した家具に付いています。

下に小さな子がいる場合などはテーブル同様角の鋭くない机を選んだ方が良いですし、ライティングデスクなどは子ども自身で開け閉めでき、安全であるかを注意することが大切です。
学習机の価格帯は2万円程度~20万円位。

椅子

高さ調節のできるもの、足置きがあるもの・ないもの、回転する椅子・しない椅子、木製・樹脂製、ハイブリットタイプなど、様々なタイプの椅子があります。勉強に集中するには、回転しないものがいいという説もあります。椅子の下にランドセルを収納できるタイプもあります。体に合う物を見極めることが大事なので椅子は、子ども自身に座り心地を確かめさせることをお勧めします。
学習椅子の価格帯は4,000円程度~4万円位。

照明

子供の目のためにも、机の上の明るさが十分なもので、学習机全体をどの位置で照らすか、光が直接目に入らないようになっているかなどを確認しましょう。学習机に標準装備されているものがほとんどですが、ライトだけの別売りも様々なタイプがあります。

学習机・椅子選び方のまとめ

  • 購入先
    最近の購入先としては、様々なところがあります。家具店、量販店、百貨店、ホームセンター、メーカーショールーム、通信販売、インターネット、リサイクル店など、複数を見てみることをおすすめします。インターネットや通信販売で購入する時は、送料、組み立てが必要か等を必ず確認しましょう。
  • 学習机のタイプ
    収納を考えた棚付きデスク、組み合わせが出来て模様替えに対応できるユニットデスク、ライティングデスク、平机、システムデスク、ツインデスク、カントリータイプ等いろいろです。机本体、棚、キャビネット等を単品で購入することができるメーカーもありますので、置き場所や、成長に合わせて必要なものを買い足していくのも良いでしょう。
  • 購入時期
    本来はいつでも良いのですが、季節商品なので春を過ぎると店頭からなくなってしまいます。入学準備年の前年(年中さんの時)に情報収集をしておいて、入学準備年(年長さんの時)になって購入すると、一番納得のいく買物ができるかもしれません。
    在庫の関係で手元に届くまで時間が必要な場合もあります。また3月届け指定など、届ける時期を選べる場合もあります。
  • 予算
    入学準備商品の中で、ランドセルと並ぶ高額商品なので、予算と品質のバランスが一番大事かもしれません。予算に合わせ、現在お子さんにとって必要なものを、ライフスタイルに合わせて準備していくことをおすすめします。


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