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受験

小学校受験について

★教育:小学受験2

お子さまの『受験』を考えたことがありますか?

東京では多くの子どもが幼稚園から『受験』を経験し、小学・中学の受験人口も年々増加しています。関東に次いで関西、九州地方が受験人口の多い地域になります。
札幌はまだまだ東京ほどのレベルではありませんが、年々『受験』を意識する家庭が増えている傾向にはあるようです。

札幌ではお子さまの受験のひとつに北海道教育大学附属札幌小学校が挙げられます。 小学受験対策について、親としてどんなことをすれば良いのか気になりますよね。

受験される方は、受験対策を行なっている教室に通うことと自宅で学習することどちらかを考えるようです。受験の勉強は最低でも受験の1年前から行うことがお勧めです。では、教室に通うとどのようなメリットがあるのでしょう。受験コースを掲げている教室は受験に対するデータを多く持っていて「傾向の分析と対策」がしっかりとされています。

教材は長年の小学受験データに東京での傾向を盛り込み、さらに研究に研究を重ねたものを独自に開発しているところが多いようです。こういった内容は毎年、変化があるので同じものを長く使用し続けることは無理だと言います。
しっかり傾向を捉え、それを生かした授業内容だからこそ、多くの合格者を出しているのだと考えられます。受験を考えるご家庭が教室を選ぶ時は、やはりこの『合格者』という実績を重視し、選ぶ方が多いそう。でも、お子さまとの相性も忘れてはいけませんよね。

受験対策はいつ頃から始めるのがいいと思いますか?早い方は「生まれてすぐ」始めているそう。でも、『受験』というと猛烈に勉強をさせるイメージがありますが、ちょっと違うようです。受験には筆記試験があるので学習することはもちろん大切ですが、『あたりまえ』のことを知っていることが一番大切だと話します。

知能指数の数値は『知っている言葉の数』にも似ている

この『あたりまえ』なこととは『言葉』または『名称(ものの名前)』のこと。
子どもは生まれてから、沢山の言葉を覚えます。今の子どもは日本語ならず、英語も覚えるケースが増えていますが「言葉」はものの名前だけでなく、「夏は葉が緑色でキレイだね」、「秋は葉の色が赤や黄色になるんだね」という季節の変化や「この花はいい香りだね」「お日様が気持ちいいね」など状況に応じて「どう感じるか」という生活の中で交わされる言葉がとても大切なのだそうです。

そして、この「言葉の数」がプリントなどの学習問題を解く力に多く関わってきます。
確かに問題を解く場合、記載してあるイラストの名前を知っているかどうかで解く速さにも関わってきますよね。

受験に関わらず、普段の語りかけの大切さは皆さん、耳にしたことがあるかと思います。
多くの場合、子どもは身近にいる親からの影響を受けます。あまり反応を示してくれない赤ちゃんでもこの語りかけはとても大切。子どもの脳は幼児期にものすごいスピードで成長すると言われているので、どんどん話しかけてください。生活の中で自然とできることが、受験対策になるのです。そして、この言葉の数が知能指数の数値にも関わってくるようです。これは長年の実績の中で知能指数が高いとされる子どもは多くの言葉、ものの名前を知っている傾向にあるそうです。

受験に必要な力とは『解決能力』と『聞く力』

受験対策の教室では少人数制で講師がしっかり一人ひとりを指導します。
『分からない』、『解けない』問題をクリアする学習方法を教えるのはもちろん大切ですが、教室では親が見つけられなかった子どもの得意分野を見つけ、それをどんどん伸ばしてあげるのも重要だと考えています。

そして、たとえ問題がすぐに解けなくても「分からない」ことを自分自身で受け止めて、解けるにはどうすれば良いのかを指導してあげることが『解決能力』を身に付けるために必要なことだそうです。
そしてもうひとつは『聞く力』。しっかりと話しを聞いて、誰かに伝えることが出来る、しっかりと覚える力が不可欠だと言います。これも「今日どんなことがあったの?」という普段の会話で行なうことができるそう。きっと既に日常によくある会話の一つですよね。

これらの話しは教室に通う場合、親に対しても各ご家庭で出来る対策やアドバイスとしてお話しをしてくれるそうです。心強い、嬉しいフォローです。

受験は例年、親子面接 筆記試験 行動観察という内容になっています。
その詳細は毎年、同じではありません。教室のような実績のある場所から受験情報を入手する方と様々なネットワーク(受験の経験者など)を通して入手する方がいます。

いずれにしても、小学受験をされる場合は入学した時に必要な学力を身につけているかどうかと本来通うべき学校の情報もしっかりと捉えてメリット・デメリットを考えると良いと思います。子ども一人で通える場所なのか、交通機関はどう利用するのかなど事前にご家庭でしっかりとチェックをしましょう。
合格後の学習レベルの維持も大切なことのひとつです。

合格するお子さまがいれば、もちろん不合格のお子さまもいます。
どちらにしても、受験対策として得た学習する力はその後もとても良い影響があるようです。
自分から学習する力、問題を解決する力は子どもにとっての大きな財産になることでしょう。そして受験を通して見えてきた日常の会話の在り方などご家族のコミュニケーションも変わってくるかも知れませんね。

お子さまの小学受験、どう考えますか?

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