40cm以上カット!初めてのヘアドネーションに挑戦

みなさんは「ヘアドネーション」を知っていますか?
今回は食に関する情報ではありませんが、髪をずっと伸ばし続けていた娘が先日初めてヘアドネーションに挑戦したので、その様子をご紹介します✨

髪の毛を寄付する「ヘアドネーション」

ヘアドネーションの写真

ヘアドネーションは「ヘア(髪の毛)」と「ドネーション(寄付)」の言葉の通り、髪の毛を寄付するボランティア活動です。
先天性の病気や小児がんの治療、不慮の事故などで髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちのために医療用ウィッグを作り、無償で提供するというもの。
もともとはアメリカの団体で始まった活動ですが、近年では日本でも知名度が高まり、さまざまな人が参加しています。
寄付できる髪の毛の条件は受け入れ団体によって異なる場合もありますが、

  • 毛束の一番長い部分が31cm以上(15cmでもOKの団体も)
  • ヘアカラー、パーマ、縮毛矯正、白髪もOK
  • 乾いた状態でカットされている
  • 切り口が横にまっすぐ
を満たせば、年齢や性別は問わないそう。

4歳から伸ばした髪の長さは肩下50cm以上!

ヘアドネーションに挑戦したときの写真

娘が肩の上まで髪の毛を切ったのは、幼稚園の年長の頃。
小学校入学などで毛先を揃えたことこそあったものの、4歳の終わり頃からほぼ長さを変えず、10歳まで伸ばすこと約5年。
はじめは自分の「トレードマーク」と言っていた髪の毛ですが、ヘアドネーションのことを知ってからは「誰かの役に立つなら」と考え始めたようです。
水泳の時などは小さくおだんごにまとめてあげていましたが、普段は自分で一つに結び、髪を洗う時も乾かす時も時間がかかることも💦
その甲斐あってか、気付けばお尻の下くらいの長さになり、測ると肩下50cm以上にも!
通りすがりの保育園児に「しっぽみたい」と言われたこともあったそうです😂
最近になって「そろそろ良いかな?」と言い出したので、意を決してヘアドネーションに挑戦することにしました。

美容室でカットした髪を自分で発送

ヘアドネーションしたときの写真
髪を自宅で切って寄付することも可能ですが、長さを均一にする自信がなかったのと、切った後の仕上がりを娘に気に入ってほしくて美容室へ💇‍
あらかじめヘアドネーションをしたいと伝えて予約し、40cmほどカット✂️
ヘアドネーション協会の賛同サロンなど、そのまま髪を送ってくれるところもありますが、持ち帰って自分で発送しました。

ヘアドネーションの写真

髪の毛はブロックに分けてカットされ、最後に一つにまとめてくれます。

ヘアドネーションに挑戦した写真

仕上げに髪も巻いてもらって、すっかりお姉さんで満足な娘💕
カットした髪の毛は、北海道を中心に活動を行っている「北海道ヘアドネーション協会」に手紙を添えてレターパックで送りました💌

「また伸ばしてヘアドネーションしたいから、少し長めに切ってもらった」と話す娘。
必要としている誰かの元へ、娘の想いが届くことを母としても祈るばかりです😊

北海道ヘアドネーション協会

https://hokkaido-hair-donation.com

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札幌に住む二児(中1の息子&小4の娘)の母です。 食べることが大好きなので、料理やスイーツなど食に関する情報をご紹介します!