
【寒中見舞いとは?】出せなかった年賀状への返礼にも
1月中旬になり、何通か「寒中見舞い」を受け取りました。
私が送った年賀状への返信として送ってくれた友人もいて、嬉しかったです☺️
しかしよく考えると「寒中見舞い」について、知らないことが多いな…と思い、少し調べてみました🙋♀️
寒中見舞いとは、冬の寒い時期に相手を気遣って送る挨拶状のこと。
「年賀状をいただいたけれど、送り返せないままお正月の時期を過ぎてしまった」
「喪中で年賀状を出せなかったため、返礼の挨拶状を送りたい」
といった場合に、送ることが多いです。
「松の内が終わってから、立春まで」とされています。
松の内とは、一般的に元日から1月7日まで。
地域によっては、1月10日や15日まで、とするところもあります。
立春とは、二十四節気という太陽の動きに基づいた暦において、1年の始まりとされる日です。
一般的には、節分の翌日、2月4日頃ですが、2025年は2月3日が立春となるようです。
今年は、2月3日までに寒中見舞いを送るのが良さそうです🙆♀️
(ちなみに、立春を過ぎてしまった場合は、寒中見舞いではなく、「余寒見舞い」となります。)
はがきで送るのが一般的ですが、年賀はがきを使うのはNG!
干支や縁起物のイラストなどのデザインは避け、冬を感じさせるようなシンプルなものがおすすめ。
早春に花を咲かせる椿や水仙、雪のモチーフなどが人気のようです⛄
Canvaなどのアプリにも様々なテンプレートがありました✨
はがきは、プリンターで印刷できるものが100円ショップにも売っています。
切手を貼る場合は、慶弔用ではなく、通常のものを使います。
(2024年10月から、はがきの切手は85円となっているので注意…!)
最初に「寒中お見舞い申し上げます」などの挨拶を書き、
「お元気ですか」「いかがお過ごしでしょうか」のように、相手を気遣う言葉を続けます。
自身の近況を伝え、今後の変わらぬお付き合いをお願いする言葉を添えると🙆♀️
また、年賀状じまいを考えている場合は、寒中見舞いでその旨を伝えることもできます。
年賀状への返事を出しそびれてしまった…という方は、寒中見舞いを送ってみてはいかがでしょうか😊
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