【寒中見舞いとは?】出せなかった年賀状への返礼にも

1月中旬になり、何通か「寒中見舞い」を受け取りました。
私が送った年賀状への返信として送ってくれた友人もいて、嬉しかったです☺️
しかしよく考えると「寒中見舞い」について、知らないことが多いな…と思い、少し調べてみました🙋‍♀️

寒中見舞いとは、冬の寒い時期に相手を気遣って送る挨拶状のこと。
「年賀状をいただいたけれど、送り返せないままお正月の時期を過ぎてしまった」
「喪中で年賀状を出せなかったため、返礼の挨拶状を送りたい」
といった場合に、送ることが多いです。

📍寒中見舞いを送る時期

「松の内が終わってから、立春まで」とされています。
松の内とは、一般的に元日から17日まで。
地域によっては、110日や15日まで、とするところもあります。
立春とは、二十四節気という太陽の動きに基づいた暦において、1年の始まりとされる日です。
一般的には、節分の翌日、24日頃ですが、2025年は23日が立春となるようです。
今年は、23日までに寒中見舞いを送るのが良さそうです🙆‍♀️
(ちなみに、立春を過ぎてしまった場合は、寒中見舞いではなく、「余寒見舞い」となります。)

📍寒中見舞いの形式、デザイン

はがきで送るのが一般的ですが、年賀はがきを使うのはNG
干支や縁起物のイラストなどのデザインは避け、冬を感じさせるようなシンプルなものがおすすめ。
早春に花を咲かせる椿や水仙、雪のモチーフなどが人気のようです⛄
Canvaなどのアプリにも様々なテンプレートがありました✨
はがきは、プリンターで印刷できるものが100円ショップにも売っています。
100円ショップで買った無地のはがきの写真

切手を貼る場合は、慶弔用ではなく、通常のものを使います。
202410月から、はがきの切手は85円となっているので注意…!)

📍寒中見舞いに書くこと

最初に「寒中お見舞い申し上げます」などの挨拶を書き、
「お元気ですか」「いかがお過ごしでしょうか」のように、相手を気遣う言葉を続けます。
自身の近況を伝え、今後の変わらぬお付き合いをお願いする言葉を添えると🙆‍♀️
また、年賀状じまいを考えている場合は、寒中見舞いでその旨を伝えることもできます。
寒中お見舞い申し上げますとプリントされた異なるデザインのはがき2枚の写真

年賀状への返事を出しそびれてしまった…という方は、寒中見舞いを送ってみてはいかがでしょうか😊

ママブロガー
10歳(小5)の女の子と、6歳(年長)の男の子の育児をしている専業主婦です。 夫が転勤族のため全国を転々としていて、いわゆるワンオペ育児な日々です。 思うようにいかず悩んだり落ち込んだりすることもたくさんある中で、毎日をどう過ごしているのか、失敗や葛藤も含めたリアルをご紹介します。