「札幌まつり」で知られる北海道神宮例祭が今年も開催!
だんだん気温が高い日も増えてきましたね🌞
今回は、現在開催中の「北海道神宮例祭(札幌まつり)」をご紹介します!
「北海道神宮例祭(札幌まつり)」とは?
毎年6月に行われる「北海道神宮例祭(通称「札幌まつり)」は、札幌最大のおまつりです。
その歴史はなんと100年以上だそうで、6月14日の宵宮祭から始まり、15日の例祭、16日の神輿渡御と三日間にわたって行われます。
去年は3年ぶりに開催されたところ、初日に約14万人が殺到し「来場自粛」が呼びかける異例の事態となりましたが、今年は混雑の原因となった入場口の設置や一方通行などの規制がなくなり、アルコールの販売や会場内飲食も可能になるなど、従来に近い形での開催となっています。
市内2箇所の会場&神輿渡御を楽しむ三日間
札幌まつりの会場は2箇所あります。
- 北海道神宮(屋台、伝統的な奉納行事)
- 中島公園(屋台、体験型アトラクション)
北海道神宮には神輿が飾られ、舞台では日本舞踊や人形浄瑠璃、雅楽など日本の伝統芸能からフラダンスやジャズ演奏など、さまざまな文化に触れられます。
中島公園の見どころは、やはり屋台の数々!
去年は通路の片側にしか屋台がありませんでしたが、今年は100店舗も多い257店舗が出店し、大人も子どももおまつり気分を楽しめます。
お化け屋敷だけでなく「ゾンビ村」もありました🤣
さらに、16日には平安時代のような衣装をまとった市民が神輿や山車とともに市内を練り歩く「神輿渡御」も実施。
北海道神宮を朝9時に出発し、桑園地区や札幌駅周辺を通って創成川の東側にある頓宮で折り返した後、中島公園やすすきのから大通を経由し、夕方17時頃に再び神宮に戻るという大掛かりなもの👀
大通では「駐輦祭 (ちゅうれんさい)」とよばれる舞や玉串拝礼などが執り行われ、札幌中心部で由緒正しき伝統的なまつりを感じることもできます😉
札幌まつり期間中は市内六花亭で「判官さま」も販売
北海道神宮でしか食べられない「判官さま」というお菓子を知っていますか?
香ばしい風味とやわらかい食感が特長のそば粉を使ったおもちです。
表面を焼いたあつあつの状態で食べると、とろけるようなおもちのやわらかさと中に包まれたつぶあんとの相性が抜群で、根強い人気を誇る商品でもあります。
普段は北海道神宮内の六花亭神宮茶屋店でのみ販売しますが、札幌まつり期間中は市内六花亭の各店舗でも購入することができます!
おうちでも表面をさっと焼いてから食べると、やわらかさも風味も格別!
見た目も原料も素朴ではありますが、我が家の家族みんなが喜ぶ優しい味わいです。
(※そば粉アレルギーの方はご注意ください)
初夏を感じられる札幌最大のおまつり、札幌まつりは6/16まで。
お子さんに浴衣や甚平を着せて遊びに行くのも楽しそうですよ👘
北海道神宮