移植&妊娠判定!

子宮内膜の様子を見ながら排卵日を設定すると、次に移植日を決めます。
私の通っていたクリニックは土曜日も受け付けていたので、私は土曜日の午後に移植してもらいました。
移植日当日は、最初に血液検査と内診をして、問題がなければそのまま移植にうつります。
移植前に、培養して凍結してある受精卵のうち、今回どの胚を移植するかの説明を培養士から受けます。

移植前の培養士からの説明イメージ図

ちなみに毎年凍結更新の手続きが必要なのですが(更新料約2万円)、更新し続ける限り、半永久的に凍結できるそうです。現代の技術には驚くばかりです🤭
説明後、待合室に移動するのですが、私の通っていたところは移植をする人もたくさんいるので、一定の枠で10人くらいがベッドで待機しており、電話で呼ばれて随時移植する部屋に入っていくシステムでした。カーテンで仕切られているので顔は見えませんが、声の感じは大半が30代以下なイメージでした。


移植は採卵と違って麻酔を使わず、移植台に座ると、カメラが付いた細い管を入れて、子宮内に胚を移植します。
その際、エコーで画面を見せてくれて、移植するまでの様子や移植したところを教えてくれます。


移植自体はあっという間に終わり、特に痛みもないので、少しあっけない感じさえしました😁(ちなみに移植自体の費用は約10万円です)

その後は、約1週間後に妊娠判定ということになります。移植日当日は膣剤ではなく筋肉注射ですが、それ以外は毎日、寝る前の膣剤と一日2回の飲み薬、その他サプリメントなどを飲み続けます。
妊娠判定日は、最初の時は夫と二人で聞きました。(2人目の時は一人で聞きました)
お医者さんから、妊娠したと告げられたのですが、2人とも一度で妊娠すると思っていなかったので、驚いて反応が薄かったのを覚えています(先生は物足りなかったかも笑)。

不妊治療の後の妊娠判定日イメージ図

あとで夫に聞くと、まだこれからが始まりだから、気を引き締めていた、とのことでした。真面目ですね😂
ちょうど妊娠が判明した日が夫の誕生日だったので、ぷちお祝いをして帰ったのを覚えています☺️
妊娠が判明してクリニックを卒業、というわけではなく、その後も何度か通うことになるので、次にいよいよ卒業までのことを書こうと思います。

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不妊治療のすえ、もうすぐ2歳になる女の子を授かったアラフォーです。 治療のことや治療を通して私が感じたことなど、皆さんにお伝えできたらと思っています!